金目鯛の煮つけや地魚の刺身などが人気の老舗海鮮料理店です。各種定食はボリュームたっぷり。調理場で腕をふるう大将の気さくな人柄も魅力。

伊勢海老やあわび、さざえなどを取り扱う地元の海産物卸業者が営む磯料理店。創業は昭和30年。伊勢海老料理が人気です。

地元で長年「仕出しおふくろ弁当」として親しまれてきたお店。下田名物さざえ入りのかき揚げ丼ほか、おかみが作る「おふくろの味」を楽しめます。

テレビ番組などでも取り上げられる機会の多い名物おやじのお店。がっつり食べたい人向け。おすすめはミックスフライ定食。

地魚を中心にした握りを食べられる老舗の寿司店。並・上・特上などのコースのほか、おまかせでの注文もおすすめです。

地元の食材を生かした本格スペイン料理のお店。コースまたはアラカルトでいただけます(土・連休等はコースのみ)。パンは店で毎日焼く自家製です。

地元の老舗鰻屋。おすすめは、香ばしくふわふわのうな重。客の来店時間に合わせて蒸し、焼き上げるので下田滞在中の予約が必要になります。

下田湾内に浮かぶ小島で防波堤づたいに渡れます。島の外周には偽層または斜交層理と呼ばれる、地層が水流の関係で斜めに削られてできた断崖が見られます。ペリー来航時に密航を企てた吉田松陰らが弁天島の祠に隠れて黒船との接触の機会を待ったことから「吉田松陰　踏海の軌跡」として市の史跡に指定されています。

柿崎弁天島の公園内に建立された吉田松陰と、松陰と行動を伴にした金子重輔の像。日本の夜明けの礎を築いた松陰が、海の向こう側を力強く指さしています。

幕末、日米修好通商条約を締結したことで知られる米国総領事タウンゼント・ハリスがよく歩いたという小径です。700mほどの長さで、石畳が敷き詰められた遊歩道になっています。晴れた日の夕暮れ時は是非、散歩がてらこの小径から下田港の景色をご覧ください。夕日と相まって本当にきれいです。

幕末に米国総領事館として使用された寺です。タウンゼントハリスに従事した下田芸者の「お吉」は有名ですが、実はハリスの要請で牛乳が日本で最初に飲まれたのもここ玉泉寺となっております。
つまり「お吉」は最初に牛乳を飲んだ日本人という事になります。その証として、ここに牛乳発祥の地として森永乳業の記念碑が建立されております。

吉田松陰像が建立されている神社。像の背後には偽層または斜交層理と呼ばれる、水流の関係で斜めに削られた地層があり、県の指定文化財になっています。

幕末期に下田奉行所が置かれた寺。「唐人お吉」の墓石があり、お吉が使用していたかんざし、資料などが展示されている唐人お吉記念館が併設されています。

1635年に創建されたお寺。開国時、下田条約はここで締結されました。多くのアメリカジャスミンが植樹されていることから「ジャスミン寺」とも呼ばれています。境内には開国・黒船をテーマにした資料約3000点を収蔵する「黒船ミュージアム」もあります。

ペリー一行が下田条約締結時に行進した400mほどの道。石畳の道の両脇には江戸末期から大正時代にかけて建てられた建造物が現存しています。夜には石欄干にガス灯がともり、幻想的な光景が広がります。町並みにマッチしたレトロ調カフェなど、観光客に人気のお店もたくさんあります。

「ペリー上陸記念公園」内に設置されたペリーの胸像です。アメリカ海軍から寄贈された錨も設置されています。

湾内に浮かぶ無人の小島で、海蝕洞の景観が見られます。島までは350mほどの防波堤でつながっています。防波堤は釣りの名所として知られ、小あじ、小さば、キス、コチ、カサゴなどが釣れ、シーズンになると地元民が夕食のおかずとして日々釣りに訪れています。

大浦湾に面した全長2.5kmの遊歩道。海岸は岩などが自然の姿のまま残されており、透き通った海面ごしにカニなど海の生物も見られます。山側の断崖にも見どころたくさん。その光景のすばらしさから、ミシュラングリーンガイドで２つ星を獲得しています。